梅雨前のことです。
体調をくずして
病院へ行きました。
電話で予約をとった
時のことです。
受付の看護師さんが
「少々 お待ち
ください。」
と電話を下すと、
いきなり陽気な音楽が
流れてきました。
電話を仮置きすると、
音楽が流れるアレです。
音楽が流れるのは
ともかく、
選曲が・・・
たとえば、
お腹が痛くて
脂汗を流しながら
病院に電話をしてるのに、
電話から
アップテンポな
ディズニーソングが
流れてくるのは
いかがなものか。
幸い、私はそんなに
大した症状でも
なかったので、
目がテンになった
だけで済みましたが。
・・・以前、
インフルエンザで
総合病院にかかった時
のことです。
待合室に沢山
絵がかけてあった
のですが、
その大半が
マグリット(!!)
だったのです。
ご存じない方も
いらっしゃると
思いますが、
シュルレアリスムの巨匠
暑苦しい塗りの油絵で
不穏な空気を漂わせる絵が
おなじみです。
心をがっちり掴む
名画の数々、
高熱の体には
たいそうこたえました。
(押しも押されぬ
名作なのは確かなのですが
病院向きではないような・・・)
絵にも音楽にも
TPOってあるなと
思うのです。
しかし、
かかったお医者さんは
どちらもしっかり
話を聞いてくれ、
きちんと説明してくれ、
病気はすみやかに
回復に向かいました。
特に今回かかったお医者さんは
とても感じがよく、
また 具合が悪くなる
事があったら
ここへかかろうかと
思っています。
アンダーザシ~♪
アンダーザシ~♪♪