制作楽屋話  言うほど描き分けられてないけど・・・つるぎ。

八百万の神と言いますが、

オオクニヌシには

八十人の兄がいます。

(やそがみといいます。)

八十とは

「たくさん」

という意味で、

 

厳密に八十人、という

わけではなく、

もっと沢山いたかも

しれませんし、

八十人よりは

少なかったかもしれません。

 

ああ、よかった。

「因幡の白うさぎ」で

八十人も描いてたら、

A5判画面から

はみ出るぞ。

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制作楽屋話  天地捏造

 

 

田んぼの隅に、

白いビニール袋が置いてありました。

それは、山に分け入るほどに

増えていき

田を家を覆いつくしました。

雪でした。

 

「因幡の白うさぎ」を

作っていた時、私は

鳥取(旧因幡)へ取材に

行ったのです。

瀬戸内海側から日本海側へ

向かう時、

山を越えるのですが

そこでは雪が

降っていたのでした。

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制作楽屋話 オオクニヌシの巻

 

 

    さてさて、オオクニヌシです。

 オオクニヌシと言えば

 大黒様。



 体格のいい七福神の一人

 というイメージですが。



 因幡で白うさぎに

 会ってた頃は、

 オオナムジという名で

 まだ小さく、

 兄神達にイジメられてる

 冴えない神様だったのでした。

 

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