制作楽屋話   ガマとの遭遇

もふもふ

あなたは、ガマの穂がほぐれる(はじける?)ところを見たことがありますか。

私はありません。(生では。)

ガマは、有る所には有るが無い所には無いのです。

いや 待てよ、有るじゃないかあそこが。

浜松市民の憩いの園、

はままつフラワーパークが!

さっそく電話で確認だ。

花「あるには ありますが・・・」

なんだか歯切れが悪い・・・?

花「雑草あつかいですけど・・・」

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制作楽屋話   花粉と穂綿

ガマは食べられる

もう秋ですね。

秋と言えば、

ガマですね(?)

ガマガエルではなく

水辺に生える

蒲です。

ふわふわの穂綿になります。

布団のことを

蒲団と書くことが

ありますが、

昔、綿の代わりに

蒲の穂綿を入れる

ことがあったからです。

そんな穂綿に包まれたら、

弱った白うさぎも

さぞかし癒されるだろう・・・

・・・と思ったら、

なんと原文には

穂綿は出てこないのです。

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制作楽屋話  言うほど描き分けられてないけど・・・つるぎ。

八百万の神と言いますが、

オオクニヌシには

八十人の兄がいます。

(やそがみといいます。)

八十とは

「たくさん」

という意味で、

 

厳密に八十人、という

わけではなく、

もっと沢山いたかも

しれませんし、

八十人よりは

少なかったかもしれません。

 

ああ、よかった。

「因幡の白うさぎ」で

八十人も描いてたら、

A5判画面から

はみ出るぞ。

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制作楽屋話  天地捏造

 

 

田んぼの隅に、

白いビニール袋が置いてありました。

それは、山に分け入るほどに

増えていき

田を家を覆いつくしました。

雪でした。

 

「因幡の白うさぎ」を

作っていた時、私は

鳥取(旧因幡)へ取材に

行ったのです。

瀬戸内海側から日本海側へ

向かう時、

山を越えるのですが

そこでは雪が

降っていたのでした。

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