制作楽屋話   ウナギ道

絵本「なみこぞう」には

ウナギがたくさん

登場します。

遠州を代表する

超重要キャラです。

このウナギ、近年

数を減らしているのは

ご存じの通りです。


乱獲は言うまでもありませんが

川の開発もよくなかった。

河口堰などは、

ウナギだけでなく

多くの魚の足(ひれ?)を

止めてしまいます。

魚道が設けてある所も

ありますが、

多くの魚道は

ウナギ仕様になって

いません。

ウナギは他の魚

よりも、遊泳力が

弱く

大雑把な造りの

魚道だと、

大変なのです。

 

ヨーロッパのほうでは

「イールライダー」とか、

ウナギ専用の魚道も

あるようですが・・・

・・・なんと、

我が遠州にも

今夏 出来ました。

まさに お話の舞台

となった 花川に、

国内初の

「ライスレジン魚道」

が設置されたのです!

ありがとう

浜名湖養魚漁協

及びその他のみなさん!

花川には何度も

取材に出かけ、

勝手に親しみを

感じています。

そして、

花川が浜名湖に注ぐ

あたりに建ってる

某カタカナ高校の

みなさん。

ライスレジンを

定期的に点検して

くれるそうですね。

ありがとう。

浜名湖のウナギの未来は

君たちに託されたぞ。
 

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